Michael J. Zimmerman「Living with Uncertainty」読んでる
Living with Uncertainty: The Moral Significance of Ignorance (Cambridge Studies in Philosophy)(asin:0521894913)
副題にあるとおり、知らないことや無知であることが道徳や倫理に与える影響について興味があるので手にとってみた。
- culpable ignorance
- 知らないで済む場合、済まされない場合の線引き
- 日常生活でどこで線引きされているかの把握ではなく、線引きを正当化する論証
この辺に興味があって読んでる。
序文 preface
- subjective view
- objective view
- prospective view
行為の正当化の理由を2つに分けて、第三の立場として、prospective viewを擁護するということらしい。
Frank Jacksonの思考実験に触発されたらしい
- とっても深刻な病気の患者
- 部分的に治る薬Bと、完治するがたまに死んだりする薬AとC。どれを投与すべき?、というやつ
prospectという言葉が何を指すか、どれだけ厳密にできるかが気になるが、subjective/objective viewのネックの指摘だけでも読めればいいかと思ってる。
prospective viewについてはそんなに期待せずよむ。
Living with Uncertainty: The Moral Significance of Ignorance (Cambridge Studies in Philosophy)
posted with amazlet at 09.09.25
Michael J. Zimmerman
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