柳澤大輔『「社則」、効果あり。』読んだ。
鎌倉の変わった会社
面白法人カヤック
、の社長が書いた本。
他の面白社則を紹介してる章は、本として読むと内容が薄い。
以降のカヤックの会社案内的な部分は、ウェブで紹介記事読んだことけっこうある自分としても少し掘り下げた内容になってて面白い。
旅する支社は長期滞在というより小旅行だということが分かった。
静岡支社の運命も気になった。
田舎に帰ることになった社員がきっかけでできた静岡支社の話について最初知ったときはユニークだなと思った。
http://shizuoka.kayac.com/
この本で静岡支社について書いてる部分の中で静岡支社には会社からミッションが課せられてて
- 研修場所
- サーバー・インフラの運用・管理
この二つが次第点に達しないと、今年で静岡支社はつぶすと書いてあった。
今年が2008年なのか、2008年度なのか分からないが、今のところつぶされていないらしい。
http://www.kayac.com/company
追記
鎌倉支社は閉鎖された模様。
ミッション失敗らしい。
たとえば、静岡支社をつくった試み(今はミッション未達成のため一時閉鎖)も、この仲間と働きたいからどうやったら続けていけるかと考えた結果であり、別会社としてアパレルのgood eveningを立ち上げた経緯も、仲間の夢をどこまで支援できるかというところから始まっています。もちろん資本主義社会の枠組みで勝負していますから、事業収支やミッションを達成しなければ、方向転換はあります。でもまずは、その仲間といたいから挑戦したい、そこが出発点です。
「何をするか」より「誰とするか」についてもうちょっと解説|面白法人カヤック