記憶に残るウェブサイト [ トップクリエイター10組へのインタビュー集]
【設問】本の内容を要約しなさい
【解答】「業界関係者の」記憶に残る「日本人が作った」ウェブサイト「限定で」辿る。辿るべきウェブサイトとはFlashサイトに他ならない。
もう本屋に並んでるのかな。
インタビュアーはCBCnetの人
結構知らない人が多いが、有名な方々
既にネットとかで掲載されている言葉の反復だとしたら(そして結構それはありうる)
どっかでしゃべってることのコピペにすぎない内容だとしたら
買う価値無し=立ち読みで十分※なので
中村勇吾の箇所を立ち読みしてから僕は買うかどうかを決めます。
メンツ:update:2008.3.11
- 中村 勇吾/tha http://tha.jp/ http://yugop.net/blog/
- 長谷川 踏太/Tomato http://www.phofa.net/blog/hasegawa/
- レイ イナモト/AKQA http://www.akqa.com/
- エキソニモ/千房けん輔、赤岩やえ http://exonemo.com/
- セミトランスペアレント・デザイン http://www.semitransparentdesign.com/
- 伊藤 直樹/GT INC. http://www.gtinc.jp/
- 田中 耕一郎/Projector http://www.projector.jp/blog/
- 西田 幸司/RAKU-GAKI http://raku-gaki.com/
- 鎌田 貴史/http://spfdesign.com/
- 鹿野 護/http://www.zugakousaku.com/
update:2008.04.07
一読した。看板(=タイトル)に偽りありの本だった。内容は悪くなかったし、楽しめた。中村勇吾へのインタビューは、今までどこかで読んだことのない言葉を含んでいたし、4/1の「中村勇吾出演の「プロフェッショナル 仕事の流儀」」の内容をより掘り下げるような部分もあって楽しめたし、他の人のインタビューも琴線は触れないがそこそこ楽しめた。一通り読んだら、上に書いた【解答】は次のようになった。
【解答】「業界関係者」がピックアップした「日本人」10名に対して、各人の「記憶に残った」ウェブサイトを10点ピックアップしてもらって、それをネタにインタビューする本。業界有名人の方々にとって思い出深い
作られては消え、消えてはまた作られるウェブサイト。その速い流れの中で、人の記憶に残り続けるために必要なものは何なのか?
ウェブが誕生し、それを取り巻く環境が急激に変化し、大きな産業に成長してきた。そんな中、常に新しい発想と手法で自らの道を切り開きながら進んでいく人たちがいる。そして彼らの作品は多くの人の記憶に残り、新しいコミュニケーションを生んできた。
(CBCNET - 記憶に残るウェブサイト -トップクリエイター10組へのインタビュー集-)
この本を作った人による紹介文も曖昧模糊でミスリードしまくり。
この本では、インタビューされてる人たちのそれぞれ冒頭に10サイトピックアップしてくれてるんだが、たいてい自分が制作したサイトが何個か入っていて、人によってはほぼ全部自分の作ったサイトばっかりになってる。つまり、業界有名人のいい思い出になっているウェブサイト。ウェブサイトの歴史と自分個人の歴史と重ねてみてしまう傾向が高い人ほど、自分のサイトをピックアップする傾向が高い。
※あるいはブックオフ待ち、あるいは図書館