以下斜め読んだ内容

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『レバレッジ・リーディング』を読む

ブームから相当遅れて『レバレッジ・リーディング』(asin:4492042695)を読んだ。「100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」のすすめ」という副題なのでネットで話題にならなければ自分なら絶対に手に取らない本。著者の本田氏のまとまった時間の取れる読書スペースが風呂場というのは自分と共通してる。自分は夜なだが本田氏は朝風呂派らしい(p.103)。
ネット書店/リアル書店の使い分けでネット書店=amazon、リアル書店=ABC本店+Book1st渋谷をあげてたけど、Book1st渋谷店は閉店しちゃったし本田氏は今現在はどうしてるんだろう、と気になった。
以下印象に残った箇所

わたしを含めた九九%の人間は、誰か成功した人のやり方を学んで、そこに自分なりの応用を加えるのが、成功への近道だと思います。試行錯誤に時間や労力を使うのではなく、結果を出すために時間や労力を使うことができるようになるからです。p.26

今までの読書に対する習慣や固定観念は捨ててください。この本は読書家のための本ではありません。教養のための読書や、単に速く読むための方法論を紹介した本とも違います。「ビジネスで成功したい」という目的をはっきりと持った人のための本なのです。p.30

一冊のみを読んで、この著者の意見がすべてだと思い込んでしまう危険を避けるために、多読をするのです。ちょうど医療の現場で、一人の医師だけの判断に頼るのではなく、二人目、三人目の診断を仰ぐというセカンドオピニオン、サードオピニオンのようなものとも言えるでしょう。p.48

わたしがよく参考にするのは、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」という表示のところです。ここですすめられた本は少しでも興味があったら、たいてい買ってしまうのですが、一応注文する前にカスタマーレビュー(その本を読んだ一般の読者の感想)を見ます。p.85

>>だれかが面白そうな本を持っていたら、すかさず、「ちょっと裏表紙見せて」と言ってバーコードをスキャンさせてもらえば、その場で購入でき、タイトルや著者名、出版社名をメモする必要すらありません。p.90