スタンダードになったsitemapsのサービス(と、現時点で利用できるサービス)、とROR
google sitemapsによく似たサービスをyahoo!が最近yahoo site explorerという名前ではじめたので、MSNはどうするんだろう?と思っていたら
google、yahoo!、msnがこのサービスについて提携して、統一の規格にする気らしい。
こんなサイトもオープンしてる
Search engines united(googleの公式ブログ)
Yahoo, Google and Microsoft join forces (really !!) behind Sitemaps(Yahoo! Search blog)
Microsoft, Google, Yahoo! Unite to Support Sitemaps(Live Search's WebLog)
これを記事にしたのが
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20318687,00.htm
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/11/16/340.html
ただMSNは提携しただけで、まだサービスを実際に提供できる状態にはないみたい。
クローラーに巡回してもらいたいurlのリストが書かれているファイルの形式を統一しようってことらしいけど、現時点ではgoogleは
「sitemap.xml」といった名前のxml形式のファイル
だけ、であるが、Yahoo!の場合、urlのリストの書かれたファイルの形式としてサポートしているのは、
とgoogleよりも幅が広いが、この辺も絞り込まれていくのだろうか。
もう1つ気になっているのは、googleもyahoo!もこのサービスでウェブマスターに求めているのは
(1)サイト内のページ一覧の送信
(2)サイトの所有権の確認
の二つで、(1)についてはもう書いたが、(2)は、googleだと、googleの指定するhtmlファイルをルートに置くか、googleが指定するmeta要素をindexファイルに挿入することが求められる(verifyとか「確認」とかメニューでは表示されてる)。yahoo!の場合は、指定するhtmlファイルをおくことでサイトの所有権を確認してる(メニューでauthenticationと表示されてる)。このあたりは、どうなるんだろう?msnは、「サイトの所有権の確認」についてはどういう手段をとるんだろう?
あとRORはどうなるんだろう。「全ての検索エンジンに有効!」とかなんとかいわれてたけど、実際に効果あるのかよく(自分にとって)わからないまま、廃れていくんだろうか?