以下斜め読んだ内容

pseudo translation of useful posts, book reviews, remarks,etc. twitter: feeddict

Royal Pingdom「Steve Souders一問一答」

Website performance Q&A with Steve Souders from Google

Royal Pingdomの2008年8月のエントリ
時期的にはSteve Soudersがyahooからgoogleへ移った直後くらい

以下斜め読んだ内容
  • googleでのミッション
    • web performanceのエバンジェリスト
      • web performanceをテーマにした新著執筆中
      • 2009年春からStanfordeで授業
      • 2009年にやるweb performanceがテーマのカンファレンス(Velocity 2009の座長
  • google以外でやってること
  • googleとweb performance
    • googleのサイトを速くすることに関心
    • ユーザーが訪れるウェブサイトを速くすることにも関心
      • 例。AdwordsでQuality Scoreの指標として、ランディングページのロード時間を追加した
  • Q(Pingdom):カンファレンスとgoogleでの勤務、どっちにウェイト?
  • A(Steve)
    • バランス取れてる
    • テクノロジーにキャッチアップするためには、自分でコード書くのが必要
    • カンファレンスに行って、自分が学んだことのシェアと、他の開発者から学ぶ
    • カンファレンスで沢山の聴衆と質疑するのも楽しいけど、夜中につまずいてた問題を解決できたときも快感
    • 一番うれしいこと
      • 自分の本をどう読んだのか、YSlowをどう使ってるのか、自分の本とYSlowを使ってサイトがどれだけ速くなったか。こうしたことにメールでフィードバックもらうこと
  • YSlowはどうやって作られたのか
    • Steveはperformanceについてコンサルタントすることからはじめた。
    • サイトのソースを読む、パケット分析ツールを使ってページのロード、パフォーマンス改善のための提案。を繰り返してた。
    • 全ての開発チームに対して同じことをやるのは無理。
    • 開発チームが自分でサイトの分析をして、ボトルネックの発見と改善方法を見つけれるようにしたいと思うようになった。
    • そのころfirebugリリース
      • 開発者の間にあっという間に普及した。
      • みんなが使ってるツール(=firebug)にパフォーマンスの診断ツールを組み込むのがいいのではないかと考えた。
      • Joe Hewittに連絡とって、プラグインを作ることにした
      • YSlowリリース。10万DLされればいいと思ってたけど、最近調べたら35万DLだった
  • YSlow出して変わったこと
    • 予想外のこと1。ページロードの速度とYSlowのスコアが連動してることに気づいた。開発者がperformanceチューニングして、その結果を実感できてよかった。
    • web performanceについてのボキャブラリーが根付いた
    • スーツの人も、gzipやexpire headerが何かは分からなくても、firefoxにYSlowインストールしてスコア表示されるため、治すべき問題であることが理解できるようになった。
  • YSlow ウィッシュリストby Steve
    • スコアの付け方(A〜F Grade)はアメリカ特有のもの。
      • 非英語圏の人にもわかるものにする
      • 開発チームのプライオリティに応じて、スコアリングをカスタマイズ
    • プラグイン機能
    • webアプリがbuildされる度に、自動的にYSlowでチェックしてパフォーマンス上の問題が発生していないかをチェックできるように
    • apiにする。firebug以外のツールへの組み込み
  • HTTPリクエストの数の増大以外にwebを遅くするもの
    • javascript
      • 今後ボトルネックとして目立ってくる
      • ウェブアプリでのjavascript量の増大
      • javascriptは必ずどのページでもパースと実行が発生する。
    • 次回作の最初の3章と、最近のカンファレンスでのトークは、はjavascriptのパフォーマンスチューニングがテーマ
  • 一番見落とされてると感じるパフォーマンスチューニング
    • expire ヘッダを付けないこと
    • gzip圧縮をしてないこと
    • css sprite
  • パフォーマンスのプロファイリングのためのベストツール
    • firebug、YSlow
    • HTTPWatch, Fiddler,AOL PageTest.
    • Fx以外のブラウザでのパケット分析用としてオススメ
  • AlexaのトップサイトはFランクからDランクへアップした
    • 自分の本の内容が徐々に普及してくことを期待
  • Q(Pingdom):イラッとくるウェブサイトのデザイン、パフォーマンス
  • A(Steve)
    • 簡単に治せるボトルネックの見落とされてるとき
    • デザインとのトレードオフなく実装できることがされてないとき
    • デザインとパフォーマンスは時にはトレードオフになるが、たいていそうじゃない
  • Q(Pingdom):ウェブサイトが速いこと。この具体的な利点は?
  • A(Steve)
    • 速いサイトは、トラフィック、リピート率、クリック率、コンバージョン全てがアップする。
      • Amazon,Google,Jupiter Researchの統計から言えること
    • 非ブロードバンドな環境では、パフォーマンスの問題がより深刻になる。
    • スピードは、ライバルとの差別化要因になってる。