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以下斜め読んだ内容

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ランディ・パウシュ『最後の授業』を読んだ。

books

2008年7月25日に死去した(参考ランディ・パウシュ『最後の授業』(asin:4270003502)が話題になってるので読んでみた。付録の講義のDVDはこれから観る予定。私は洞察や所見はその人がどういう境遇・素性の人であるかとは独立に判断する人であるが、自分が死ぬことを意識した境遇にある人がその場所からどんな言葉を発するのかという期待に駆られて読んでみた。「最後の講義」を選択したランディ・パウシュは、死を目前にしていつもと変わらず文章を書き、最期の文章を墓碑銘について書いた池田晶子とは対照的。
些事だが訳について気になるところ。Javaは「Java」と表記してるのに、Pythonは「パイソン」、(おそらく)Algorithmを「計算法」と訳してしまう訳者の感覚は、第三者のチェックをしてもらうべきでは。
以下心にのこった箇所

最期の講義の日まで、カーネギーメロン大学に不合格になったことは、カーネギーメロンの学生にも同僚にも一度も話さなかった。僕は何を怖れていたのだろう。彼らの仲間になれるほど優秀ではなかったと、思われることを心配したのか。バカにされるだろうと思ったのだろうか。

人生の最後になって打ち明ける気になった秘密がこれとは、おもしろいものだ。(p.207)

ほかにも感謝しなければならないことがある。ハイテク専門の僕は、長いあいだに知り合ったり教えたりしてきたアーティストや俳優を完全には理解できなかった。彼らはどきどき、自分のなかにある「伝えなければならないもの」の話をした。僕にはそれが独善的だと思えたのだが、最期の講義が僕に教えてくれた(少なくとも僕はまだ学んでいる!)。僕のなかに、どうしても伝えなければならないことがあったのだ。僕は自分がやりたいから講義をしただけではない。やらなくてはいけなかったから、講義をしたのだ。(p.245)

「はいランディです。39歳でようやく結婚したので、妻と一ヶ月旅に出ます。問題がないことを祈っていますが、どうやら連絡をとれるようにしておかないといけないらしくて。」そしてジェイの両親の名前と住んでいる街のの名前を告げた。「番号案内
にかければ、彼らの電話番号がわかります。僕の新しい義理の親を、大切な娘の新婚旅行を中断する必要があるくらいの緊急事態だと説得できたら、僕たちの連絡先を教えてもらえるでしょう」
電話はかかってこなかった。(pp.128-9)

//www.pdf-search-engine.com/" target="_blank">Pdf Search Engine:pdf専門の検索エンジン。ランディ・パウシュの最後の講義のテープ起しを探すのに役立った。
//download.srv.cs.cmu.edu/~pausch/Randy/pauschlastlecturetranscript.pdf" target="_blank">last lecture:カーネギーメロン大が公開してる、ランディ・パウシュの最後の講義のテープ起し。1時間くらいの講演のはずだが、26pというのは短くないか?。抄録なのかも。

最後の授業 ぼくの命があるうちに DVD付き版
ランディ パウシュ ジェフリー ザスロー
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5 ■心に響きますね■
5 メッセージを受け止め、歩き出す
5 子供に遺したい一冊
5 彼の生き様が好きだから
4 最後に残したいもの