中村勇吾出演の「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見た
中村勇吾出演の「NHK プロフェッショナル 仕事の流儀」を観た。
設計事務所時代の方が体型はスマートだが今の中村勇吾の方がいい顔してる。thaのスタッフで一言出演してたのはfladdictさんか。
ガリガリAS描いてたな。素敵だ。半年きっちり仕事して半年充電。
茂木健一郎の凡庸さに失望。長年司会してる人だからやり取りに期待したが、出演者について事前に下調べを徹底的にするわけでもなく、かといって即興で冴えたやりとりができるわけでもない。彼のブログエントリ「独学者」を見ると茂木氏の内面においては色々得たものがあったのかなと感じさせるが、番組内でアウトプットがほとんどなかった。物怖じせず質問を投げつけるNHKの住吉美紀の方が聞き手としては相当よかった。
OPとエンディングのスガシカオ(参加のkokuaというバンド)の曲(「Progress」(asin:B000GEIQN8))は番組にあっててよかった。歌詞に注意が向かなくて心地よく聞き流せた。BGM向き
追記:
アップ後「中村勇吾」でキーワード検索してたら「もじゃモギさん」について言及してる住吉さんのエントリを発見した。
これをプロフェッショナルに出演するから遊びで作ってみたという、中村さんのちょっとサーキャスティックなセンスの良さに感激した。
(すみきち&スタッフブログ|住吉美紀とプロフェッショナル現場スタッフのブログ | すみきちのぶっちゃけ道ブログ | ウェブデザイナー 中村勇吾さん)
「もじゃモギさん」は茂木氏をネタにしててそんな年齢じゃないかもしれないけど自分のくせ毛のことを実は気にしてるとしたら茂木氏本人にとってはヤな感じだと思う。でも「もじゃモギさん」自体はとっても面白い。その辺の一筋縄じゃいかない感じを「ちょっとサーキャスティックなセンスの良さ」とさらっと書く住吉さんの筆致に感心した。サーキャスティック=sarcastic(=皮肉、あざけり、嫌味)と一致するのにしばらく時間がかかったが。
追記2:
NBonlineに茂木さんが連載(?)してる「超一流の仕事脳」に今回の収録について「独学が育んだ独創性」と題した記事を寄稿してた。あまり分析や批評がないがこちらの方が番組のトークよりも面白く読めた。
「ちょっとしたディテールが全体を変えていく」、「ネットは単なるメディアではなく、1つの状況だ」。中村さんのネットに対する考え方は示唆に富んでいた。
久々に歌詞で鳥肌たちました
前進できる歌
もうちょっと頑張ってみようかな…。
卒業のイメージ曲にも合う