NPO法人 わたくし、つまりNobody
登録名が「わたくし、つまりNobody」と読点入りの団体は初めてな気がする。(句点入りは、娘。以降結構ありそうだから)
http://www.nobody.to/
http://www.nobody.or.jp/
NPOとして認可されたことを記念して、or.jpドメインへ引っ越すらしい。
運営自体は「顕彰事業」というマジメなんだが・・・
心意気とかは池田晶子の初期の本から読んだことある人には・・・
団体名に選ばれたフレーズにこめた意味とか・・・・まあ伝わるんだが・・・
ネタにされそうな予感が・・
この団体が設けている賞が「わたくし、つまりNobody」賞で第1回目の受賞者が川上未映子。
来週3/3月曜に記念講演会と祝賀会をやるらしい。
気になった点1:講演会参加費が5,000円は高い。
気になった点2:記念講演会のスピーカーが斉藤慶典氏@慶応というチョイスが。どういうつてでこの人なんだろうかという疑問はちょっとあるが、この人の本何冊か読んだことあるけど、専門用語使いまくり系で、英米系・分析哲学系なら「話を理解する前に用語を理解しないと」的な負担から解放されるけど、この人は大陸系な人だし。大丈夫か?
講演タイトルが
死し、書き、殺せり ――「何ものでもないもの」
だし。専門用語使いまくり系と、詩的(=モノローグ的)極まりない系の二刀流で聴衆を唖然とさせなければいいが。
※エッセー「わたくし、つまりNobody」は下記に所収
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誰でもないわたしが