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思想地図〈vol.5〉特集・社会の批評(NHKブックス別巻)posted with amazlet at 10.04.28東 浩紀 北田 暁大 日本放送出版協会 売り上げランキング: 1286Amazon.co.jp で詳細を見る永井均が寄稿してるので手に取った本に載ってた鼎談。 タイトルは社会学系らし…
10月に受けたTOEICの結果が返却。 リスニング450 前回285 リーディング410 前回400 目標の900点には遠く及ばず。 受験後の感触(会心の出来ではないし、リーディングは時間切れ)を考えると実力相応の結果。 前回(685点)の箸にも棒にもかからないレベルか…
TOEIC終わったら途中までしか読んでいないので、最後まで読もうかと思っている『統治と功利』 著者の安藤馨氏の顔写真と直筆の研究紹介が見つけたので引用 出典は、東大が2009年に唯一採用されたグローバルCOEプログラムのu-tokyo.ac.jpドメイン内の特設ペー…
Living with Uncertainty: The Moral Significance of Ignorance (Cambridge Studies in Philosophy)(asin:0521894913) 副題にあるとおり、知らないことや無知であることが道徳や倫理に与える影響について興味があるので手にとってみた。 culpable ignorance…
水谷尚子『中国を追われたウイグル人』(asin:4166605992)を読み終えた。 少数民族ウィグル人の迫害の様子がよくわかる。 相変わらず中国の拷問がすさまじい。 拷問が洗練されすぎてる。 物理的な暴力&兵糧攻めができない囚人に対して、心をどうやって壊す…
(asin:4778311671) 雑誌『本人 vol.09』収録のひろゆきのインタビュー記事読んだ(あとホリエモンとかも色々ついでに読んだ)。 全般 「ロジック」という言葉が全体を貫くキーワードになってる。 「これはこうなんだよ」ってロジックを言われた時も、わから…
鎌倉の変わった会社 面白法人カヤック 、の社長が書いた本。 他の面白社則を紹介してる章は、本として読むと内容が薄い。 以降のカヤックの会社案内的な部分は、ウェブで紹介記事読んだことけっこうある自分としても少し掘り下げた内容になってて面白い。 旅…
本屋に「モダンPerl入門」を買いに行った。 中身を30分くらい読んだら自分にはまだレベルが高い、この本の内容を理解するために、ネットで調べたり、入門書が必要、と思い、断念。 変わりになんかないかなと思って探してみたら、 「すぐわかる オブジェク…
タイトルからは想像つきにくいが、ネットで話題になったウェブサイトの従軍取材本。 thaが手がけたアマナの部分を読んだ。thaが当時北品川にあったとか、スタッフが誰がいるとか、その人のバックグラウンドとか、従軍取材濃度がかなり高い まだ、読んでない…
勝間本をまた読んだ。 勝間和代『インディでいこう!』(asin:4887594429) 男性依存度・経済的自立を基準に、ウェンディ型とインディ型に女性を分ける もちろん、後者の生き方を提唱。 女性向けに書かれてる 男性選び指南まで話が展開。 勝間和代は、学生結…
某ブログの紹介に興味を引かれて、篠田博之の『ドキュメント死刑囚』(asin:4480064435)を読んだ。著者は『創』という雑誌の編集長の人。死刑囚と面談・手紙を膨大にやり取りしてる人で、従軍記者の書く記事のような筆致。良くも悪くも終始ジャーナリスティ…
倒産(2008年6月)一ヶ月前に九天社より発売され、その後、オーム社より2008年9月に発売された『ウィキペディアで何が起こっているのか』(asin:4274067319)を読んだ。 とても良かったのは、オーム社より再発売されるに当たって、本の中で取り上げている進…
西條奈加『金春屋ゴメス』(asin:4103003111)読了。ポプラ社の賞をとった作品らしい。 今より数十年先の日本、北関東に「江戸」という独立国家が誕生して30年くらい、「江戸」江戸時代の生活を完全に模倣しつくした国で、鎖国をしていて、日本と江戸の人の…
エリック・シンク『Eric Sink on the Business of Software』(asin:4798117501)を読んだみた。自分はEricの想定読者(「マイクロISV」を作りたい人)からは外れるが面白く読んだ。元がブログエントリなので集中しないで読み流せる。ためになったのは「第4…
元Yahoo!今Googleな人が書いた本。原書で。まず 5) Put stylesheets at the top 6) Put scripts at the bottom を読んだ。 ページのロード開始・中断 レンダリングの開始・中断 ロード中断・レンダリング中断の回避方法 ロードとレンダリングでIEとFxの挙動…
『アフリカ・レポート』(asin:4004311462)に引き続き出世作(?)の『カラシニコフ』(asin:4022615745)を読んだ。カラシニコフとかトカレフって人の名前なんだな、と再確認しつつ、驚く速度で進行する権力者の腐敗と国土の破壊。「失敗国家」という表現…
読んでるブログで好意的に言及されてたのをきっかけに読んでみた(asin:4004311462)。副題「壊れる国、生きる人々」にある通りの内容。読み応えがあるが、悲惨、悲惨。明るい光も見えない。少なくとも僕が生きている間には状況は改善しないだろうと感じさせ…
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」(closeしたウェブサイト)の資料として佐藤尚之『明日の広告』(asin:4756150942」)の「5章 とことん消費者本位に考える~スラムダンク一億冊感謝キャンペーンより」まず読み、それから最初から読んだ。特に広告に興…
2003年に出た本の新装版(=価格抑え目版)らしい『デザインと人』(asin:4123901662)を読んだ。ブログで紹介されてた引用を呼んで手に取ったのだが、軽く読めた。ファッションデザイナーに対して畏敬の念をもつ自分としては、山本耀司のインタビューが一番…
前に読んだ『イニシエーション・ラブ』に引き続き。設定をしった時の驚きは『イニシエーション・ラブ』の方が遥かに上だった。作者の男女の描写に違和感。これがフツーのことなのか? つまらなかったわけではなく、風呂場で3時間くらい読み続けたし。 ラス…
『Webプロフェッショナルのための黄金則』(asin:4839928614)をざっと1〜2時間眺めた感想。 流行りのwebクリエイティブが作れるネタ本。鏡面反射とかバッジとか、色々。流行を取り上げる本というよりは、バナーや画像の流行りの質感とかをphotoshopで作るや…
2008年7月25日に死去した(参考)ランディ・パウシュ『最後の授業』(asin:4270003502)が話題になってるので読んでみた。付録の講義のDVDはこれから観る予定。私は洞察や所見はその人がどういう境遇・素性の人であるかとは独立に判断する人であるが、自…
今月ハワイに行ったときに買った本(asin:4777910547)。ワイキキ滞在中はこれを使った。情報が一番新しいのが気に入った。日本の雑誌の旅行特集を読んでるのに近い感覚で読める。 ホテルガイドの箇所はいらないと思う。代わりにホノルル空港のショップマッ…
『プロフェッショナル仕事の流儀 』の中村勇吾が出演分が収録された巻が出たらしい(asin:4140812990)。近所の本屋にはない。帰りにブックファーストによってみる。プロフェッショナル仕事の流儀 (〔22〕)posted with amazlet at 08.07.30茂木 健一郎 NHK「…
巡回ブログ先でみた読後感〈とても短いもの)が印象にのこって、乾くるみ『イニシエーション・ラブ』(asin:4167732017)を読んだ。最後でなんか辻褄があわないという印象だけ残ったが、ネタバレレビューを読んで納得した。構成が複雑だった。 若干ネタバレ…
JSLintとかJSONとか色々の人であるDouglas Crockfordの「JavaScript: The Good Parts」(asin:0596517742)を拾い読み。通読したら自分の力量では必ずや挫折するので、拾い読みを繰り返す。付録(appendix)があって、javascriptのダメなところも12項目書い…
『Webデザインの「プロだから考えること」』(asin:4844325396)を読み出した。テクニックよりもこれまでのWebの仕事をしてるときに内省されたものが言語化されてて面白い。中村洋基さんと佐野勝彦さんのところをまず読んだ。中村さんが仕事で泣いたエピソード…
本棚の処分と本の並びを一新。茨木のり子の『おんなのことば』(asin:4924684783)を取り出しやすい位置に置いて久しぶりに眺めた。今では教科書にも載っているらしい、冒頭の「自分の感受性くらい」。 「駄目なことの一切を〜」の3行はまだ僕はよくわからな…
中島聡さんの『おもてなしの経営学』(asin:4756151345)を読了。中島さんのブログ読者だが、立派な経歴の詳細についてはあまりよく知らなかったので、この本では詳しく書かれているのを読み一通り驚いた。 ひろゆきとの対談が一番面白い。 西村 ・・・。マイ…
『おもてなしの経営学』(asin:4756151345)と並行してだが、『パラダイス鎖国』(asin:4756151337)を読み終わった。話題になってから随分たってしまった(ちなみに家の近所の本屋さんでは3件ともいまも店に置いていない)。『おもてなしの経営学』は割とすい…